近所の木の葉が最後の一葉。
そんな物語があったなぁー、オーヘンリーだったか…
そう言えば、お客様から無償提供された「枯葉バージョンコースター」が好評で、これも最後の一葉になりました。
冬の準備はどうだかなぁーなどと、何かしら哀愁を感じる時期ですが、ぼちぼち堂お宝本発掘シリーズはまだまだこれから!
今日は、超大物!!
前回の装丁者つながり、なんとこの本も羽良多平吉の手によるものです。
昭和真っ盛りの頃、独自の世界観で一時代を築いた漫画雑誌「ガロ」その20周年を記念して1984年に発行された、1200頁の大作「木造モルタルの王国」
そこに居並ぶこの執筆者
これだけの作品を一堂に集めた本は、もう出ないでしょうなぁー。
まんがだけでなく巻末の広告も、チープな手作り感があの季節を彷彿とさせて、見ているだけで楽しい!!
好きな人にはたまらない、こんな本も出してます。
谷川俊太郎/松本大洋のコラボ絵本「かないくん」 内容は深く、重たいです。