ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

秋化粧 べっぴんさんの鶴ヶ城

今日は寒々しい秋の一日でした。

写真は昨日散歩の続き、秋たけなわ、べっぴんさんの鶴ヶ城

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紅葉のピークは、後1、2週間というところですが、目をこらすと着実に秋が深まっているのがわかります。

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この種子たちは、もうすぐ木枯らしに乗って遠くへ遠くへと旅して行くんでしょうなぁ。

 

週明け水曜日には珍しく、寒々とした曇り空。やはり寒々としたぼちぼち堂で、オヤジは今日もせっせと品出しです。

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今日は、親父の好物 本に関する本とサイエンス関係の本。

特筆はこの2冊

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古本屋にして直木賞作家 出久根達郎さん「古書法楽」

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墨跡も力強く、識語/署名が記されています。

 

もう一冊、ストルガツキイ兄弟著「そろそろ登れカタツムリ」

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弾圧の強かった旧ソ連で、目くらましの物語で体制批判をし、そのため数奇な運命を辿った不思議なSF。群像社1991年発行。桂川寛の表紙絵も幻惑的です。

 

 

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暦の上では、明日が満月の日ですが、今日の方がまん丸の雲間の寒々としたお月様。 そろそろストーブの出番だなーと思う今日この頃です。