ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

迷い込んでいきたい

【ぼちぼち堂】 8月12日(日)臨時休業です

 

台風がかすめていって、雨雲の先にキリッと新しい空が見えています。  

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夕方は、壮大なとはいきませんが、いつものように夕焼けが燃えていました。

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どちらも、ふらふらと迷い込んでいきたくなるような景色。

 

 一方 「古本&定食屋 ぼちぼち堂」 といえば、天候不順の中迷い込んでくるお客様もなく、評論家3兄弟が、お客様が送ってくれたお絵かきセットで、何やらかしましくお絵かきに勤しんでおりました。(Tecoさん多謝)

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出来上がった作品はこれ

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最近は、「ぼちぼち堂はオレたちのもんだ」といって、日新小学校女子軍団を押しのけてぼちぼち堂占有中の彼らですが、ぼちぼち愛に溢れております。

 

さて、暇なオヤジといえば、売れる前から今日もせっせと本の整理。

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シャーロック・ホームズは外せませんが、その他は解説もかなわないエトセトラ。

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井伏鱒二 昭和36年の「珍品堂主人」は、珍しい新書版

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赤い検印が見えます。まさかご本人が押印ということはないでしょうが、お弟子さんがあくびをこらえながら押したのかも、、、

 

 そのお弟子さん、太宰治庄野潤三小沼丹小山清、、、と綺羅星のごとく

 

こんなことを想像する夏の日でした。