ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

きらめく春の日

ようやく気温も20度を超え、きらめく春の日

この後群れて遊ぶ子供達に、無残に飛び散らされてしまいましたが、タンポポの綿毛が柔らかくそよいでいます。

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湯川の夕暮れも、ゆっくりときらめいています。

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 ニュースで小学生の痛ましい事件が報道されているからか、今日は親御さんも多く外に出て、子供たちを見守っていました。子供は全くのギャングですが、ぼちぼち堂で氷入りの水を何回も要求し、肩によじ登り、すりむいたと言っては泣きまくりますが、子供はやっぱり宝です。

この春のきらめきの中で、のびのび遊び回れる日がいつまでも続きますように。

 

さて、ぼちぼち堂は格調高い古本屋なので(^皿^)、今日も良い本出してます。

オヤジとしては、ずっと手元に残しておきたい、嫁に出すのが口惜しいような本たち。

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クラフト・エヴィング商會世田谷文学館での展覧会の図録として出版された本

「星を賣る店」 

展覧会のチケットの入場パンチの屑が星型をしていましたっけ。

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読者を選ぶタイプのSF?あるいは思弁小説?? デビッド・リンゼイ「アルクトゥールスへの旅」

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これも珍しい、1968年発行 谷川俊太郎ショートショート「花の掟」

表紙絵、挿絵は若き日の和田誠

 

その他にもこんな本たちを出しています

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虫の宇宙誌はちょっとマニアックな、大人の少年向けでしょうか。