ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

ケン・リュウ 紙の動物園 / もののあはれ

5月   ゴールデンウイークも終わり、雨上がりの静かで清新な朝。

f:id:bochibochidou:20180508192808j:plain

 緑が目にも美しい季節となりました。

f:id:bochibochidou:20180508192926j:plain

ぼちぼち堂のエントランスには、これから夏を迎えるというしるしのように、ゴールデンイークの忘れ物がポツンと取り残されておりました。

f:id:bochibochidou:20180508193101j:plain

 

それにしても今日は寒く、木枯らしのような風がゴーゴー吹き抜けていきました。

そんな寒い中、オヤジは久しぶりに、ちょっと工作。

f:id:bochibochidou:20180508193251j:plain

大人数のお食事会用に、予備のテーブル、、、と考えておるのですが、合板ベニアの天板はみるからにチープ、どうしたもんかと思案中です。イスの用意も必要だなぁーー。

 

それにしても寒い!!、会津には低温注意報が出ているようです。たまらず、しまおうと思っていたストーブに火をつけました。

 

 ぼちぼち堂には、親父の好きなSFがひと棚並んで、同好の士を待っておるのですが、どうしてもオヤジがむさぼり読んでいた時代の古いものが多め。そんな中でも最近の作家としては、このひとがオススメです。

f:id:bochibochidou:20180508194506j:plain

ケン・リュウ ネビュラ賞ヒューゴー賞世界幻想文学大賞受賞の短編集

「紙の動物園」 日本人のメンタリティーに馴染みやすい作風で、優しく深い短篇ぞろいだと思います。