ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

菜の花と磐梯山、そして石部桜、桜

春  雪から解放され、このところの休みは、てくてくと会津を散歩しております。

今日は優しい春の雨の一日でしたので、またぞろ昨日の散歩の写真です。

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まずは、菜の花と磐梯山

 本当に会津の春を感じさせる一枚。

 

そして昨日は初めて、八重の桜で有名となった「石部桜」を見に行って来ました。

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流石の枝ぶり。平日にも関わらず観光客の方もぞろぞろ。

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 喧騒を離れ少し足を伸ばせば、リニューアルなったという、静かな浄水場脇の桜の下をお若い母さんが子供づれでお散歩。すれ違いざまに「こんにちわ」と声をかけられ、なんか人生のモヤモヤがいっぺんに晴れたような瞬間。

願わくば、オヤジの残りの人生も、ゆっくりとぼちぼちと長い散歩のように心楽しく行きたいもんです、、、

その後は、会津大学のカフェテリアで昼食を頂き、オヤジの学生時代を思い出しながら、またぶらぶらしました。(オヤジ、学食よりは雀荘で昼食の方が多かったですが^^;)

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今日は、今でも数多のコアなファンを抱える人物の大型本をご紹介

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昭和61年、二見書房から発行されたいわゆる謎解き本 

         「シャーロック・ホームズ10の怪事件」

ベーカー街探偵団の一員として、地図、新聞、住所録を駆使して、ホームズから与えられた奇怪な事件を解決すべく、深い霧のロンドンをさまようという嗜好。

それもいいですなぁ

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もう一冊は、幡谷紀夫の写真集 寺山修司「望郷」

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時代の先頭を駆け抜け、生き急いだ寺山修司の一方のキーワードは、確かに「だれか故郷を思わざる」なのだと思います。

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そういえば、寺山修司も路地を彷徨った人でした。