ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

情深い偽善者が…

ちょっと寒い感じの一日。でもこれが平年並みかな。

 

近くの川べりの公園にある立派な桜。

ひっそりと咲いています。

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そろそろ満開の時期を過ぎ、散り始めでしょうか。

帰宅を急ぐじょしこーせーの後ろ姿とよく似合っています。

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湯川の河面もこんな感じ、かもが迷惑そう。

 

この季節になるといつも思い出す  このうた

こんな桜を見ると、オヤジも、深刻な顔で腕組みしてしまいます。

 

    ”同情:あわれみ”

  花の散ることは淋しいことなのだが

  花の散ることは誰でも知っていて

  やがて実のなる頃には

  すっかり忘れてしまうのに

  ほんの短い時間が

  あまりにひっそりとするために

  情深い偽善者が

  深刻な顔で腕を組む…

 

               作:塚原将

 

子供のワクワク本、また続き

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このグロテスクなまでの精密さが、たまらない少年。