ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

ざわつく春

最近の天気は目まぐるしい。

春が匂い立つ、いい日差しの日があれば

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この日曜日(4月8日)の朝は、なんと雪まで降りました。

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世の中も新学期だ、桜の開花だ、公文書がどうなど色々騒がしくなっていました。

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ある日の夕暮れなどは、アダムスキー型の円盤が、そんな日本を偵察に来たようです。

 

そんな騒がしい日々でも、ぼちぼち堂はいつもの通りまったりと、、、時折襲来してくるちびっこギャング達も、すぐに外遊びに散って行きます。

 

 そんな目まぐるしく変わる季節の中で、じっくりコヒーをおともにページをめくりたい本のご紹介。

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1冊目は、開高健監修、ジェラルド・ダレル/リー・ダレル著、1991年TBSブリタニカ刊「ナチュラリスト志願」

 ー自然の驚異は、なにも熱帯林のような世界の場所にだけ限られるわけではない、

  探しさえすれば、自分の家の裏庭ででも、自然の驚異に近ずくことはできる。ー

子供の頃の、野原や磯辺でのワクワクを感じられる一冊

 

子供の頃のワクワクということでは、この一冊も

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1980年、これも日本ブリタニカから発行された、遊びの百貨全書の一冊

「暗号通信」 編者は、シュルレアリズムの巌谷國士

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子供の頃、このホームズの「踊る人形」を知って、秘密の世界のドキドキにどんなに引き込まれて行ったか、813というこれもルパンの小説から取った「秘密組織」を設立して、スパイ/探偵/忍者?と行った怪しい活動に心がときめき、ざわつかせた、そんな少年時代を思い出させます。