柔らかな日差しが、開店準備中のぼちぼち堂に差し込んできました。
掃除の手伝いなど全くしようともせず、おんもへ出たいと尻尾をパタパタさせる、うちのみよちゃん。誘われて外へ出ると、真っ青な空におもちゃみたいな白い機影が横切りました。
今日は立春
「立春」とても心地よく、柔らかくとも凛としたにほんのことばです。
今日もお客さん少なくて運動不足のオヤジは、閉店後の夕暮れ、しばし未踏の雪原を散策。
スキー場では、休日の最後を惜しんで、ナイターを楽しんでいるようです。
ザク、ザクと気持ち良く闊歩しているオヤジに静寂の時を邪魔されて、カモたちは迷惑そう。
夜からはまた寒波到来との予報ですが、”もう少し雪かたし頑張れる”、などと思える立春にふさわしい、気持ち良い1日でした。
今日の一冊。
あの多才の芸術家ジャン・コクトーが残したただひとつのファンタジー
「おかしな家族」 1994年講談社刊