ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

お休みの日に限って、、、

 ほぼ一日中、雨・雪だったお休みのぼちぼち堂、こんな日に限って、元気なマダムが「おまかせ定食くださいな♡」と飛び込んでいらっしゃるのです。

 

オヤジは一日中年賀状と格闘。よって最初の写真は、昨日の夕焼け。

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さてさて今日は、先日チラ見せした素敵な単行本の怒涛のご紹介。

まずはこの一冊

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色川武大長部日出雄村松友視という渋い不良少年?三人が、戦後の昭和を、それぞれに綴っています。

さし絵はご存知、和田誠! 巻末には貴重な4名の対談付き、題して「不良少年の戦後人物史」

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オヤジも、この辺からは記憶あります。

 

この中のひとりの珍しい1冊

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色川武大書くところの「小説阿佐田哲也」。この人のコクのある不良っぽさは、とびきり魅力です。装丁はなんと黒田征太郎

 

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不良ということでは、この人も忘れてはなりません、織田作之助

 

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ぼちぼち堂定番、才気溢れる不良の寺山修司関連本も、この2冊

 

最後に、両方とも再入荷となりました、素敵な装丁本

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年末年始のお供本は、ぜひぼちぼち堂へ!!