ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

「子供は人の言うことを聞くようには設計されていない」

隆盛を極めた夏のセミ、今日はぼちぼち堂の入り口で、朝から大音量で鳴き出しました。

f:id:bochibochidou:20170823192850j:plain

営業妨害?はたまた威力業務妨害すれすれと思うのですが、うちの秘密調査員は目もくれず、いつものお隣の猟場に忍び込み、今日は先輩に怒られました。

f:id:bochibochidou:20170823193123j:plain

すごすごと家に帰ったこいつは、反省しきりと思いきや、処暑というのに蒸し暑さのぶり返した店内で、クークーふて寝するばかりです。

 そういえば、今日も現れた評論家3兄弟も全く同じでした。 先人いみじくも曰く「子供は人の言うことを聞くようには設計されていない」

f:id:bochibochidou:20170823193428j:plain

こいつにも、反省の二文字はないようですナ。

 

 一方還暦を過ぎたオヤジ、古本屋の真似事を初めてはや1年余。なんの志も、これといったこだわりもないままダラダラとした生活ぶりに、何やら少し違和感を感じる今日この頃。

なに、若い頃から夏の終わりは少々不安定な気持ちのなるのが常。またその伝か、、、とは思うのですが。

 

 ちょっと落ち着いて、手元にあったこんな本でも読んでみようか、と思う夏の終わりです。

f:id:bochibochidou:20170823194254j:plain

「砂漠と鼠とあんかけ蕎麦」 

絵本作家 五味太郎と 神学者 山折哲雄の 肩肘張らない滋味溢れる対談

 ー神様についての話ー です。

 

字が大きくて、老眼でもOKなのがミソ ^皿^