隆盛を極めた夏のセミ、今日はぼちぼち堂の入り口で、朝から大音量で鳴き出しました。
営業妨害?はたまた威力業務妨害すれすれと思うのですが、うちの秘密調査員は目もくれず、いつものお隣の猟場に忍び込み、今日は先輩に怒られました。
すごすごと家に帰ったこいつは、反省しきりと思いきや、処暑というのに蒸し暑さのぶり返した店内で、クークーふて寝するばかりです。
そういえば、今日も現れた評論家3兄弟も全く同じでした。 先人いみじくも曰く「子供は人の言うことを聞くようには設計されていない」
こいつにも、反省の二文字はないようですナ。
一方還暦を過ぎたオヤジ、古本屋の真似事を初めてはや1年余。なんの志も、これといったこだわりもないままダラダラとした生活ぶりに、何やら少し違和感を感じる今日この頃。
なに、若い頃から夏の終わりは少々不安定な気持ちのなるのが常。またその伝か、、、とは思うのですが。
ちょっと落ち着いて、手元にあったこんな本でも読んでみようか、と思う夏の終わりです。
「砂漠と鼠とあんかけ蕎麦」
絵本作家 五味太郎と 神学者 山折哲雄の 肩肘張らない滋味溢れる対談
ー神様についての話ー です。
字が大きくて、老眼でもOKなのがミソ ^皿^