ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

棉くり、糸紡ぎ

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シック(?)な古本&定食屋、ぼちぼち堂にぴったりのオブジェ。

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外では、工事休みの重機に深々と雪。

 

雪深いぼちぼち堂では、本日「会津暮らし体験ツアー」の一部として、オーガニックコットンの棉くり、糸紡ぎ体験のワークショップが開催されました。

最初の写真は、その為の道具です。

 

最初は棉くり

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手作業の糸紡ぎ、いつの間にぼちぼち堂常連の小学生たちも参戦。

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くだんの糸車登場。はやいはやい! 産業革命!!

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と、そこに、お約束のようにこいつが乱入

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もう止まりません!!! 笑

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参加人数は目論見通りに行かなかったようでしたが、和やかにワークショップは行われました。お食事も喜んで頂いて、良かった良かった。

 

さて、引き続き本の紹介

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寺山修二、唯一の長編小説。「あゝ、荒野

1966年に書かれた、1975年新装版 現代評論社

明日のジョーが好きだった、吃りのボクサーの物語、コラージュ?

各章の先頭に書かれた短歌は秀逸です。

 

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あとがきの最後にある言葉がずーっと印象に残っています。