ぼちぼち堂を始めて、はや半年。気がつけば留守番担当のオヤジは、普段半径50メーターぐらいの所を行ったり来たり。
これではイカンと、休みの日に昨年紅葉が綺麗だった飯盛山/さざえ堂あたりをぶらぶら。何枚か写真は撮ったのですが、他の人がどんどんアップしている写真の素晴らしさに、ほとんどボツ。代わりに昨年の写真を載せた次第です。
先週末開催された、ど煙火大会の写真の一部も含めて、ちょっとだけ掲載します。
しかし、自宅でこたつに入りながら花火が見れるなんて、思いもしませんでした。
ここからは、昨日の飯盛山です。
さて、自分でも忘れていたのですが、先日ご紹介した「吾輩は猫である」近代文学館の名著復全集販に関連して、お客様に言われもう一冊在庫があったのを思い出しました。
宮沢賢治「春と修羅」関根書店から大正十三年に刊行された元本の、復刻版です。
布張りの瀟洒な作り。この本自体も昭和44年の刊行のようですが、目立った汚れや、折れもなくとても綺麗。
奥付の、宮沢の四角い検印がいい感じ。
〜
わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
〜