開店前の10時半過ぎ、今日もお客さん少ないんだろ〜な〜と、タラタラ開店準備をしていると、軽トラに乗った二人の屈強な中年男性がズカズカとお店に上がり込み、ドスドス歩き回り、ヌメヌメとそこらを睨みまくっているのです。
気の弱いオヤジ
「あのー、リホームしたばっかりで、直して欲しい所ないんですが」
屈強中年
「ギロ」と振り返った後、また一心不乱にヌメ回します。
気弱
「あのー、定食も11時半からなんですがぁ。。。」
強中
「アァーン、おらたちは本を見に来ただ。文句あっか!!」
気弱
「そうだ、うちは古本屋だった」
強中
見る間に純文学系の渋い本を、値段も見ずにドカドカ積み上げ、
「これくれ。フンフン」
ああ、こんなこともあるんです。
※だいぶ脚色ありますが、事実に基づいております。
ぼちぼち堂夏休みに向け、鴨居に飾る絵本をだいぶ入れ替えました。
(一部は、オカミとバトルしないと買えません。あしからず)
今日は、いつもと真逆。開店時間と閉店時間にお客様の多い一日でした。
いろんな日があるもんです。