ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

久しぶりの図画工作

【業務連絡】急で申し訳ありません ぼちぼち堂

5月10日(金)ランチタイム終了後(2時半ごろ)早仕舞いさせていただきます。

 

 

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 今まで、近所の小学生画伯さんに頼んで描いていただいたエントランス看板、久しぶりに本格リニューアルしてみました。

 いや、どうにも絵心のないオヤジの、ちょっと絵心のある娘が、帰省の折にせっせと描いてくれたものです。ちょっとカフェっぽい。。。

刺激されたか、GW後の店も暇だし、オヤジも3年ぶりに図画工作してみました。

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うむーーー

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自然な造形には、やはり全然かないませんね。

 

文庫本ですが、司馬遼太郎が数冊入荷しました。

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われに五月を

史上最長のゴールデンウイークも終え、ぼちぼち堂は定休日。

乾いた爽やかな風が吹き、まさに完璧な5月。

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新緑にそよぐ、五月の風を感じられるでしょうか?

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いつもは忙しない我が家の秘密調査員も、風を楽しんでいるのでしょうか、コンクリートに固定化されたようにいっかな動きません。

 

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前回のブログとかぶっちゃいますが、今日も寺山修司

けっして5月に生まれたわけではないですが、「僕は五月に誕生した」と繰り返す気持ちがとても強くわかる、今日はそんな日でした。

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「青春の光と影」という言葉を、少し恥ずかしく感じつつも、ちゃんと受け止めたくなる、そんな詩人の一人でした。

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五月は夕焼けもこんなに完璧な美しさ。海辺を感じませんか?

 

そうそう、そんなロマンチックな気分もいいですが、5月病に疲れたあなたには、これが最適かも!?

みんなに人気の「ざんねんないきもの事典」3冊揃って入荷しました。

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八十八夜もすぎ、田んぼに水が引かれました

緑町の田んぼにもいよいよ水が引かれました。

今だけの時期に見られる、町中(一応)とは思えない水面に映る夕日です。

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気がつけば八十八夜もすぎ、夏も近づく♫、、、がマジに感じられる日でした。

 

 さて、以前からいがみ合っているこの子らは、まだまだ打ち解けず。でも時代は変わるのか、今日は秘密調査員がちょっと優勢、優太郎くんあとざすっております。

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<ご参考>平成の終わり頃はこんな感じでした

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そうして、今日の勝利に酔いしれ、カッコつけてるこいつです。

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緑の日の今日は、かの「寺山修司」の命日です。

もう40年近くの年月が過ぎているのですね。思えば、寺山修司は、オヤジたち昭和の青少年に様々な挑発を重ねてきた人のようでした。

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全て「以下本編」で終わるその先、享年47歳でまだ生きていて、優しい毒を吐いていてももおかしくない年齢ですが、この予告に続く本編は、決して描かれることはなくなってしまいました。

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井上洋介宇野亜喜良及川正通の挿絵も刺激してきます。

令和の始まりの新しいいのち

令和元年の始まり始まり

見方によってはちょっとあれですが、ぼちぼち堂に令和初めての生命誕生!!

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引っ越した直後に出会って、毎夏ご挨拶をしている先住民のご令息/ご令嬢ですね。

5ミリぐらいのちっちゃい体ですが、いっちょまえにカマキリの姿で、お母さんが丹精込めて作った巣から這い出して来たところ。おめでとう!ようこそ令和に!!

 

今日はなんだか蒸し暑い感じの曇天でしたが

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朝のうちに、丹念にパトロールを終えたこいつは、世の騒ぎは関係ないそうです。

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オヤジも、毎年嬉しい会津の旬でホクホク

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これが5月だなー、春だなー と思うこと頻りでありました。

 

まぁー改元にかかわらず、ぼちぼちやることが、健やかな生活というもんですな。

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 それでもせめて人生プチリセットするきっかけは、ということで「旅」と「映画」関係の本がいいんじゃないかと、、、。

この、「日本映画ベスト150」昭和の終わりの古い本ですが、アンケートに回答している面々がすごい。必見です。

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明日から天気は「旅日和」

大型連休も折り返し。旅に行きそびれた方も、もう行ってしまわれた方も、ぼちぼち堂でひと休みくださいな。

平成最後の休日でした

 だからどうよ  と言われてしまえばそれまでですが、4月の終わりは良い休日でした。

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とりわけ29日はいい天気、昼は百日紅(?)と会津盆地の先まだ真っ白な飯豊山を眺めて、蕎麦食べて日帰り温泉

夜は遠方から来た朋と珍しく酒宴。

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会津盆地の山の方では、まだ桜も見頃でした。

ちっぽけな日本で、日本人が勝手に決めた年号の変わり目ではありますが、なんだか清々「終わりよければ全て良し」と言うことにしてしまいましょう。

 

さてと、と、ぼちぼち堂の棚で「平成、平成」と探してみたらこんな本

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そういえば、橋本治のプチ追悼特集、ほぞぼそとやっとります。

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(これは昭和の時代ですが)「桃尻娘」は、まだ若いオヤジには衝撃でしたなぁ、、、大ヒットした日活ロマン◯◯◯でした???

 

ところで今日買い物の途中で見かけた平成の後姿は、くわえタバコで瓢箪を担いでおりました。

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雲の多い夕暮れになりましたが、記念すべき平成最後の夕暮れです。

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皆さんにも、ぼちぼちといい時代が訪れますように。

平成最後のおまかせ定食

 振り返ればこの4月は雪が降ったりポカポカ陽気だったり。4月27日の今日といえば、強い冷たい風が吹いて、まだストーブを焚いています。

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ここ最近のおまかせ定食メニューも、気候に合わせて四苦八苦。

さて、明日平成最後のおまかせ定食は、一体なんでしょうネ?

ぼちぼち堂平成最後の営業日ですが、相変わらずマイペースで、ほっこりゆるゆるいつものように。。。

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 明日は大型連休の中でも、行楽日和になるとの予報ですが、混み混みの行楽地に行きたくないあなた、ゆるゆるとぼちぼち堂でGWに読む本を探すのは、如何ですか。

 

ということで、今日はオヤジの大好きな作家の本のご紹介

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まずは、開高健 エッセー/紀行などの文庫本。これは小手調べ、開高健はまだまだどっちゃりあります。

 

そして、山尾悠子 国書刊行会発行の単行本「歪み真珠」入荷しました!!

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最近筑摩から文庫本が出たので、読む為に購入したばかりというお客様が、「やっぱり国書刊行会の単行本はいいなー」と撫で回して行かれましたが、オヤジも御同様。佇まいからしてこの本は違います。

以前ご紹介の文藝春秋社から出たこの本もいいのですが、、、さすが、国書刊行会とため息が出ます。

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さて、平成と令和の微妙なあわいの今日この頃。

 夜は山尾悠子のこの掌編を一話ずつ読みながら、平成の三十年を反芻するでもなく、曖昧に夢を見つつ過ごしていくのが、ちょっと楽しみ。

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新緑/新めの季節

ここ緑町あたりでは、桜の季節がそろそろ終わり、土筆の野っ原では杉の子が勢いよく生い茂り始めました。

さあこれからは新緑の季節  と近所の庭をパチリ  

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そこにパトロール中のこいつが割り込んできて、邪魔をしたの図です。

春になったからか、なんだかそわそわして、なかなか昼寝に入らず、いつまでも外から帰ろうとしません。確かに風が気持ちいい。

充分に外をウロウロした後は、こんな感じなんですがね、、、

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さて、ではぼちぼち堂でも春らしくと、看板のリニューアル

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近所の小学生(噂では、ぼちぼち堂評論家の元かのとの疑惑あり)、キラキラネームの某画伯に作成をお願いしました。

 これがチョコボール一袋の成果、(ちなみにうまい棒チーズ味はキライ👊)です。

素朴/稚拙な感じですが、曰く、様々な意匠が込められている、、、そうです

 例) や水〜日 (===やってるよ水曜から日曜)

 

とういうわけで(どういうわけで?)今日はちょっと変わった料理の本

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一筋縄ではいかないようですが、いずれも結構正統料理本です。

 「シャーロック・ホームズ家の料理読本」

 「レオナルド・ダヴィンチの空想厨房」

 「ハッカーズ料理読本」

 

なんだか、変にジメジメした感じの春真っ盛りですが、雲の切れ目から一瞬覗く夕日が表情豊かな1日でした。

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