ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

桜はもう少し。。。

このところのうららかな春の日から、今日はちょっと冷たい小糠雨。

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そんな中でも、会津若松の桜は着々と準備を進めています。

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冷たい雨の中、山はまだ厳しい顔を見せていますが、

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今週太陽が顔を見せれば、一気に花開く様相です。

 

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会津若松で、一番先に咲くという裁判所の花は、すでに満開でした。

f:id:bochibochidou:20170411201428j:plain雪解けで水量の増した河では、しらさぎ先輩がエッチらオッチら歩いておりました。

こんな風景も春を感じさせます。

 

さて、「佐野洋子」の本、今日も追加で品出し。

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こんな棚になりました。

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古本&定食のぼちぼち堂に、ぜひ見に来てくださいねー。

  明日は晴れるかなぁー。

 

ワインをどうぞ でした。。。

昨日土曜日春ウララの中、ぼちぼち堂でワインのテイスティング会が行われました。

ぼちぼち堂、基本昼間の定食屋なのでお酒は出しません。突如行われたワインの試飲会は多分これが最初で最期。

なので、記念写真を撮りました。

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ちなみに、オヤジもオカミもお酒はさっぱりであります。悪しからず^^;;

 

 春が着実にやって来ていますねー。花粉症で目が痛いのもなんのその、冬が終わり春が来るのは、なんだかいいなぁーとほんわかします。

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さて暖かくなって、ゆっくりお喋りとお食事を楽しむお客様は増えたのですが、ほんわかしすぎなのか、最近は本があんまり旅立って行きません。

オヤジの趣味が偏りすぎなのか。。。お客様は圧倒的にマダーム/マドモアゼル(含む小学生)が多いので、来週は本棚のひと区画「佐野洋子」の特集にしようかと思っております。

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こんな感じ

 

そうそう、この中にこんな署名がありました。

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ぼちぼち堂は、「古本屋」です。

やさしい春の雨

 4月になって、ババ(ジジ?)シャツも電気毛布も脱ぎ捨て、やさしい春の雨にしっとりのぼちぼち堂です。

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いつのも朝散歩に出れないこいつは、なんかしでかしたろうと、朝からファイト満々?

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最近は午前中落ち着かず、お客様の周辺をウロウロしていることが、多くなりました。

猫嫌いのお客様には、ご迷惑をおかけしております。。

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 お城も、今日から朝のライトアップが始まったようです。花が咲き誇るのももうすぐですね。

 昼前には、新入生の帰宅を待つバーバーたちが、そわそわウロウロ、姿を見つけた1年生が両手を広げて駆け寄る姿が見れました。

 

 前回の続きで、そんな小学生の素朴な質問ぜめにたじろがないためにも、こんな本はいかがでしょう。

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 伊丹十三「問いつめられたパパとママの本」

昭和50年ごろの本ですが、「赤チャンハドコカラクルノ」「空ハナゼアオイノ」とある意味とても実用的な一冊。

著者の伊丹十三も、デザイナー/タレント/映画監督などなど、実に多彩な素敵な人でした。

矢吹申彦の表紙もかっこいいデス。

 

 

ソンブレロ銀河まで行きたい

ぼちぼち堂のエントランスを春の夕日が、オレンジ色に染めています。

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 お店が引けて後片付けをしていると、明日から新学期の始まる子供達が歓声をあげて、鬼ごっこをしていました。

 

なんと平和な春の夕暮れ。。。

 

あと、1862億年後には、宇宙が潰れて終わりを迎えるかもしれないというのに。

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最近のぼちぼち堂評論家は、宇宙の話に夢中。オヤジのPCでグーグルアースをグリグリしながら、火星や木星なんか近すぎてダサい。大マゼラン/小マゼラン、果ては地球から2,800万光年遠くのソンブレロ銀河にいきたいと宣っています。

オヤジはちょっと威張って見せたくて、こんな本をパラパラしている次第。

 

光の速さでも、2,800万年かかるんだよと言っても、光年がよくわからず、電卓を持ち出して、30万kmX60X60X24X365X28000000。。。電卓エラーダァーと喚いています。

彼の説では、2020年には誰かが光の速度で飛ぶロケットを発明するんだそうです。

それが実現しても、ソンブレロ銀河は1秒間に1000Kmの速さで遠ざかっているんだよとオヤジが言っても、諦めきれない小学生です。

 

宇宙にワクワクしている子供の頃が懐かしい。

  ぼちぼち堂には、ちょっと疲れた大人もドキドキできるそんな科学の本も充実しとります。

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つくしのこ

 つくしの子が恥ずかしげに顔を出します♫(古い!)という歌がありましたが、雪のすっかり溶けた会津でも、そこここにニョキニョキ顔を出しています。

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 堂々とにょっきり生えて、恥ずかしそうではありませんね。ネットで調べたら、つくしの別名は「地獄草」というんですって。

 

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いずれも、春らしい姿。こいつも、春の陽を浴びて、気持ち良さそうです。

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先週末、アガサクリスティの文庫本が30冊ぐらいやってきました。

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昔の読者には懐かしい、赤背のハヤカワ・ミステリ文庫「真鍋博」の表紙です。

 

SFだけで手いっぱいのオヤジは、ミステリーの深みは広すぎて、なかなか品揃えができないのですが、ほかにもロバート・B・パーカー、チャンドラー、ジョン・ダイニング、キース・ピーターソン等、少しはありますので、お店で親父にお気軽にお尋ねください。乱歩は全巻ありますよ!

3月の本たち

4月になりました。

今日は、ぼちぼち堂初めての「ランチタイム貸切」でした。

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 思えば一年前。この緑町に移住して初めての、町内組の「年次定例総会」に出席。まだ顔見知りも少なく、おどおど出席したオヤジに気さくに声がけいただき、その場で来年の総会は「ぼちぼち堂」で、とお約束していただいた事がエイプリールフールの今日実現した次第です。

 人数分の食器が揃っていない、などちょこっとかっこ悪いこともありましたが、どんな春の便りよりも、ほっこり嬉しいイベントでありました。

 

さて4月の始まり、今日は3月に嫁入りした本たちのご紹介です。

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ここでの一押しは、「ペナンブラ氏の24時間書店」

アナログな魔法の世界とMITのデジタル最先端の混じった、面白い本。ぼちぼち堂3冊目の販売です。もう在庫ありません…^^;

 

ペナンブラ氏の24時間書店

ペナンブラ氏の24時間書店

 

 

 これは、前回ご紹介の「司馬遼太郎」本の続きです。

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明日、日曜日、ぼちぼち堂は通常営業です。

 

春めいてきました

※4月1日(土)は、ランチタイム貸切です。

 

昨日は、まだまだ冬という感じの投稿でしたが、今日は日中いい感じのうららかさ

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 外へ出せとせがむ秘密調査員に随行して、その辺をウロウロして地べたばかりを見ていると、雪解け後の枯れ草の中に、春が芽吹いているのに気がつきます。

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今年はまだ本格的ではないのですが、鼻のムズムズとともに、春を感じる日中でした。

このまま、春にまっしぐらと行きたいところですが、桜の咲く頃にまたひと雪くるのが通例何ですかね。

 

 さて、ぼちぼち堂にはあんまり見かけない、「司馬遼太郎」の本お手軽価格で出しました

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このほかにも、「この国のかたち」6冊セットなどもあります、司馬ファンの方お早めにどうぞ。

ついでに隣の棚も、こちらは同じく大正末期生まれの「田中小実昌」の本たちです。

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